食べたもので僕の身体も心も出来ている

食べたもの呑んだもの記録

魚三酒場@門前仲町 (2011.11.27)

立石の宇ち多”もそうだが、普段行くお店ではあまり写真を撮らない、備忘録だから。
まぁでも写真があったほうが良いか、文章下手だし。

「魚三酒場」@門前仲町
http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13003007/

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富岡店
魚三は他に森下(森下というより高橋というほうが良いのかな)・新小岩にもある。
初めて行ったのは新小岩だが、通勤経路から外れるのでなかなか行く機会がない。
富岡は通勤路なのでちょくちょく通ってる。

さてこの富岡店、強面のおばちゃんがいる。
気に食わないカップル客の注文を一切とらずビール一本で帰らせた様子を目の前で見たと知人談
この強面のおばちゃん、実は優しい、以前こんなことがあった。
私、酒を呑み干し少しだけグラスを前に出す。「もう一杯呑もう」
おばちゃんは走り回ってる、タイミングを見計らって注文しよう、そう思っていたら、前にグラスを出した様子を見逃さなかったのか、おばちゃん黙って向こうからやってきて、黙って酒を注いでくれた。
僕とおばちゃんとのあいだに言葉のやり取りは一切無し、以心伝心だったのだ。
要は、普通にしていれば良いのだ。

んで。この日は1枚2枚写真を撮ろうと思いながら訪れた。写真を嫌がるお店もある。おばちゃんに見つかったら怒られるかな?
若干の緊張感をもってお店へ。

ガラガラガラ・・・あれ?おばちゃんいない・・・。
1階の扉を開けると、コの字型のカウンターが左右に2つ並ぶ。
こういう感じ

厨 コ 扉
房 コ 扉

コの左側が厨房・右側が1階の扉
ガラガラと開けると、普段は向かって右側のカウンターの中におばちゃん・左側のカウンターにヒゲのおにいさん
ところがこの日は、向かって右側にヒゲにいさん・左側にきっぷのいい白髪のおばあさま

まだ17時半だというのに店内は満員(※そういうお前も17時半から何してんだ?って話ですけどね)、指示に従いお兄さん側=向かって右側のカウンター

「そっか、今日はおばちゃんいないんだ、それなら写真の1、2枚は問題ないなぁ」

緊張はすっかり解けてリラックス、とりあえずお燗と赤貝ひも、うまいねぇ♪
でもまだ写真は撮らない。今日はおばちゃんいないから急ぐ必要ないもんね。
お燗お代わりしてあん肝、落ち着くねぇ♪

周りを見回す。基本的に男性・平均年齢50歳なんだが、ここんところ女性連れや女性同士もちらほら見かける、この日も3、4組若い女性連れ、30後半~50代男性と20後半~30前半くらいの女性、不倫なのか同僚なのか?(※隣は親子だったが)、いずれにせよ若い女性が普段行くことのないお店にちょっと興味があり、それなら俺が連れて行ってやるよ!なんつって男性が連れてきた的パターンと見える。
男性陣の顔、みんな鼻の下が伸びてるようにみえる・・・
ちょっと待て!待て待て!!
もしかしてこの姿、普段の俺か?鼻の下伸びてるのか?俺?おい俺!それでいいのか?ダメだろ!おい俺!・・・しばし自己反省の時間

ってか男連中よぉ、全然呑めてねぇじゃん!
どの組も女のほうがガンガン呑んでガツガツ食ってんじゃん!
鼻の下ガンガン伸ばしていいけど、ビール1本で真っ赤な顔してクダまくなよ・・・。

と突然。事態が急変
さっきまでいたヒゲのおにいちゃんが左手のカウンターに移動、?なんだなんだとカウンターの奥を見ると・・・あっ!おばちゃん!
強面のおばちゃん登場!
僕が座っている、入り口から向かって右手のカウンターにおばちゃん入場、これで普段のフォーメーション
時計を見ると・・・18時
!事態が飲み込めた。僕がこの店に来るのはいつも18時過ぎ~30分頃、ところが10月から終業時間が早くなり、この日は17時40分過ぎに到着、つまり伝説のおばちゃんは18時の女だったんだ。
僕の緊張感が一気に上がる。
「まだ写真撮ってないじゃん!」
とりあえず気合づけと様子伺いで、お燗お代わり、おばちゃんはいつもと変わらない様子
「牡蠣酢ください!」
登場!!!
おばちゃんが奥に行った隙に激写した牡蠣酢
300円だか350円だったかな?

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写真ブレてる!!!
緊張感が伝わってきますねぇ♪
まぁでも何時もどおりの雰囲気で。

もともと葛西あたりに住んでいたのに定年退職後に妻から別れを切り出され、娘達もそれぞれ独り立ちし、門前仲町のマンションで1人暮らしているという70後半くらいのおじいさんのお話を聞きながら、んじゃそろそろ帰ろうかと、いつものを注文。

「ぶりつゆ下さい!」

登場!
慣れてきたのか、これはブレずに撮れたかな。
ぶりつゆ100円

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いつも強烈な熱々で出てくる。
酔った体がシャキッとするので、最後の一杯は外せないのだ。

魚三酒場 富岡店
1~4階まで、まるごと魚三
団体で魚三で呑みたい時は、高橋でもなく新小岩でもなく、富岡

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