食べたもので僕の身体も心も出来ている

食べたもの呑んだもの記録

歿後60年 椿貞雄展

「歿後60年 椿貞雄 師・劉生、そして家族とともに」@千葉市立美術館
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2017/0607/0607.html

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師である岸田劉生の人物画と並べてしまうと残念ながら見劣りする。
平面的で画面から溢れ出るようなエネルギーを感じない。
美術学校などで正式な絵画技法を学ぶことなく画家となった椿にとって、劉生の傍らにいた時期は学習の時間だったのかもしれない。

椿貞雄の真骨頂は、関東大震災そして劉生の死去の後からと思う。

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好みの作品は
童女像(毛糸の肩掛けをした菊子)」
「冬瓜南瓜図」
「窓辺早春」
桜島

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それから船橋市観光協会のポスター、今見ても斬新だと思う。

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2017年07月30日まで

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