食べたもので僕の身体も心も出来ている

食べたもの呑んだもの記録

辛島文雄トリオ@御茶ノ水ナル (2010.09.19)

突然連れて来られた彼女だったが、気に入ってくれた。
久しぶりに「東京に来て良かった」と思ったそうだ。

東京に住んでいる人間には当たり前なことだが、地方在住で生の音楽を聴くことは特別なことだそうだ。

世界的に見ても、東京は特異な街だ。それが魅力でもある。
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辛島さんは、懐が深い。
ソロは最近凄みを増している、森山さんとの演奏ではタイム感は損なわずでも荒々しい。
この日はいつもの辛島さん
正確さ、疾走感、スピリッツ

サイドは、安田幸司(ベース)、小松伸之(ドラム)
安田さん、聴くのは2回目、ベースの音色が井上陽介さんに似ている、弦が固めに張られている感じ、好み
最近緩めの人が多い気がする。
小松さん、音が大きくなってきた。
彼が辛島トリオに加わった時から聴いているが、最初は正直どうなることかと思った。音が小さい、カラダに響いて来なかったのだ。
今回は響いて来た。プロになってるなぁと思った。

酒が旨い、メシが旨い、店員がしっかりしている、何より演奏が本物
東京が誇る、御茶ノ水ナル
いい夜だった。

個人的★ジャズを聴くサマーツアー第4弾

2010年09月 辛島文雄トリオ@御茶ノ水ナル