食べたもので僕の身体も心も出来ている

食べたもの呑んだもの記録

神無月 忙涼

【10月18日(日)】

泣くことはストレス解消になるそうだ、涙とともに洗い流される、そんなところか。
僕は泣くこと、特に自分のことで涙することが滅多に無い、嬉し涙・悲しい涙・悔しい涙・怒りの涙、少なくともここ10数年は泣いてない。
最近歳とともに涙腺が弛みだしたのか、動物や子供のテレビを観て目頭が熱くなることはままあるが、それでもポロポロと涙することはない。

時々、ふと泣きたくなる。
何故だかわからないが泣きたくなることがある。
でも泣きかたがわからない。
そんな時はこの本を読む。

「聖の青春」

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29歳で夭逝した棋士村山聖九段の人生を記したノンフィクション

何のために生きる。
今の俺は昨日の俺に勝てるか。
勝つも地獄負けるも地獄。99の悲しみも1つの喜びで忘れられる。人間の本質はそうなのか?
人間は悲しみ苦しむために生まれたのだろうか。
人間は必ず死ぬ。必ず。
何もかも一夜の夢

【10月19日(月)】
快晴、79.6キログラム
他所の部署の仕事は極力しないように心掛ける、普段よりは非常に楽になったがそれでも多少の残業、はてさて他所の部署は・・・
さすがだね!誰もいない!
ここ数ヵ月、いや下手したら今年一番くらいの忙しさなのに!
頭オカシイ。コイツらの為に残業なんてまっぴら御免だ。

【10月20日(火)】
快晴、79.4キログラム
先日、NHKスペシャルのドナルド・キーンの特集を観た。
(私が愛する日本人へ~ドナルド・キーン 文豪との70年~)
「日本人とは何者か?」
この問いに対する答えを彼は今も追い続ける、そしてそのヒントが「日記」の中にあるのではないか、そう考え「日記」を研究しているそうだ。
その影響も少しはあるのだろうか?

地雷を踏んだらサヨウナラ

一ノ瀬泰造、戦争写真家、1973年11月アンコールワットへ単身で潜入し行方不明、同11月にクメール・ルージュにて処刑されたことが後年判明、享年26

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彼がインドシナで活動していた、ほぼ同時期に俺は生まれた。
写真の中の、兵士に抱かれた乳児、俺でもおかしくはないのだ。
そして俺は日本という軍隊を持たない国で、身近に戦争を・死を感じることもなくここまで生きてきた。
新安保法、自衛隊憲法9条改正、どう考える?

ここは日本の若者が「戦争は知らない」などと、フォークソングになるような詩情も無ければ、「戦友」にある“しっかりせよと抱き起こし”などという涙もありません。戦争中に生まれ、戦争の中で育ち、戦争で死ぬといった、いわば戦いがすっかり生活の一部となっていて、自分で自分を守る以外には無いのです。それは大人も子供も兵士も、そして僕たち記者も同じことなのです。

これを良しとするのか?
彼はアンコールワットを目にすることは出来たろうか?

【10月21日(水)】
晴曇、79.0キログラム、シフト勤務(10時)
月曜から、残業しない連中のヘルプは極力しないようにしている、個人的に。
それでも非常に不愉快
頭の中、不公平感で一杯、崩壊寸前

【10月22日(木)】
曇、79.6キログラム
仕事は相も変わらず忙しい、残業しない連中のヘルプ業務は極力しないようにしていること(システムの都合でゼロには出来ないが)・不愉快でいることに疲れて諦感の境地に近づいているのか、不平不満をあからさまにする回数は減ったかな。

【10月23日(金)】
曇、79.2キログラム、シフト勤務(11時)
今日も仕事は忙しいが、今週前半よりは多少落ち着いた、とは言え忙しいことに変わりなく、新商品の新しい知識を共有し整理する時間も無く気力も残っていない、その場しのぎの仕事のやり方は私にとってはしっくり来ないし不愉快

【10月24日(土)】
快晴、79.4キログラム
母親の誕生日、歯医者

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昨年の今頃は・・・http://s.ameblo.jp/a590024/entry-11941174634.html?frm=theme