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食べたもの呑んだもの記録

秩父錦 甕口酒 本醸造しぼりたて生原酒【埼玉・矢尾商店】

先日横浜・甘粕屋酒店で常連さんに勧められて呑み、その強烈な個性に思わず四合瓶を買い求めた次第

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甘粕屋では冷やされた状態で呑んだ。
ラベルにはこのように記されている。
「2015年産新酒しぼりたてです。甕口酒とはもろみの絞り口から垂れてきた何も手を加えないお酒のことです。蔵人しか味わうことの出来ない最も新鮮なお酒を心ゆくまでご堪能ください。尚、原酒ですのでお燗をせずに蔵内温度と同じ5~6度に冷やしてお召し上がり頂ければ最適です。」

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秩父錦 甕口酒 本醸造しぼりたて生原酒」

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この酒には驚かされた。
果物系の上り香、この時点では特別な印象は受けない。
一口啜る・・・微発泡・・・!?ドッカン!ドッカン!!ドカーン!!!
なんじゃこりゃ?!
メガトン級の旨味・甘味が口内爆発
日本酒なのかこれは?
友はラムみたいだと評した。
私は黒糖・砂糖醤油を思い浮かべていた。
これだけ濃い口なのに、口の中からサッと消えて無くなる。

女性のカラダに例えるなら
ラテン系、バストもウェストもヒップも凄い迫力、ダイナマイトバディ、陽気なサンバカーニヴァル

買い求めた四合瓶、屋外で呑むこととなった。
温度は5~6度とはいかない、冷や(常温)となる。
こいつをお猪口とワイングラスで呑んでみた。
発泡感はいずれも感じない。
お猪口で一口啜る・・・旨味・甘味が中爆発、初めて飲んでいたらこれで充分驚くはず。
ワイングラスに入れ、クルクルしながら呑んでみると・・・まろやかだ。もちろん強烈な旨・甘味が口一杯に広がるのだが、角がとれた感じ。
旨味・甘味がそれぞれ爆発していたものが、クルクルすることで一体と化した感じ。
アルコ―ル度数20~21度とは思えない。
女子酔わせるにはもってこい、これだけ強烈ならロックやカクテルに使っても間延びしないんじゃなかろうか?

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ラベルによれば
アルコ―ル度:20度
原材料名:米・米麹・醸造アルコ―ル
精米歩合:60%