食べたもので僕の身体も心も出来ている

食べたもの呑んだもの記録

マン・レイ展(2010.08.08)

芸術家より職人のほうが好きな私
精神は理解出来るが(もちろん字面)、生理的に受け付けられない現代アート

マン・レイ展 知られざる創作の秘密」@新国立美術館

「白と黒」

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この写真を観るために、今回の展覧会を観に来た。
他の作品でピンと来るものは、正直無かった。
(カトリーヌ・ドゥヌーブは綺麗だった、カフェのキキはキュートだった)
モデルは、キキ
キキ・ド・モンパルナス
彼女の生き方に興味がある。
そういえば、Y&Mバー・キスリングにあった絵、キキかも・・・。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3

マン・レイ
決して上手い写真家ではないと思う。
彼も自覚していたのでは?
いや、もともと写真という手段にこだわっていなかったか?
彼は常に渇望していたように思える。
理想を求め続ける彼にとって、写真でも絵画でもデザインでも、手段は何でも良かったのだ。
果たして、彼は自らの理想を手に入れることが出来たのか?
常に新しい何かを求める
芸術家であるために欠かすことの出来ない重要なファクター